本日は大槌へおでかけでした。
台風一過いい天気で各地で大きな被害もなかったようですが、最近はこういった災害に対しての準備の基準が変わったなあと、台風で学校が代休になったことをみると感じます。自然にはかなわないですからね。抗うんじゃなくて受け入れる、その上で行動を考える。そんなことが当たり前になったんだあと感じます。
今日は青山商店会のお三方と上田商店会で沿岸方面の見学勉強会をしてきました。最初なので何が勉強なのかもわかりませんが、交流会といってお酒飲んで楽しかったねー、よりも道中の何気ないバカ話からお店のこと地域のことこれからのこと、それぞれの思いを話すことのできた楽しい時間でした。
(右から青山町の「火輪」玉井さん、「鉄ぱん屋IPPIN」佐藤さん、「Chinese清菜」佐藤さん、梨木町雑貨屋「HYTTA」、ヨシダ、上田古着屋「TAO」。それにしてもタオからもらったこの写真はなんでこんなにぼんやりしてるんだろう、、、)
道中の休憩も楽しく、ベーカリーマルさんいるかなーと思って寄った道の駅風の丘ですがいなかったので、かわいい菓子パンゲット。
釜石経由で大槌に行ってご飯を食べる、というプランだったのですが、ラガーマンがどうしても見ておきたいというラグビースタジアムにも寄ってみました。
釜石鵜住居復興スタジアム。ラグビーのワールドカップの試合を開催予定でありながら、諸々のインフラの関係で日数が少なくなった話とか、水色の座席は国立競技場から持ってきた話とか、木の座席は津波の被害にあった木造のものの再利用だったりとか、そんな雑学を嬉しそうに教えてくれた佐藤さんが先輩ながらかわいい時間でした。
その後大槌へ。」」
鮨辰さん。
はじめましてですが、盛岡で働いたこともあったり、仕事の都合で盛岡に来たりするときに佐藤さんのお店でご飯をたべ、「今度行くね」の約束を果たしに来た、という日でした。ただ自分だけぽんと来るのではなくて、他の人も一緒にいってその時間も楽しさもシェアしてくれるという心遣いがうれしかったです。
繋がる、という言葉はSNSも盛んな最近だとちょっと意味合いが広くなってきた気もしますが、直接会ってお話しして、感じて考える。そんな時間がとても新鮮で楽しかったです。夜の集まりとかもお店を変えて「いつものところじゃないところ」に行ってみるのが楽しいかもしれないですね。
これからの話をするときに「町として」の存在意義を高めたいという話に、上田もそういうふうに考えて魅力ある街にしていきたい、それで一人じゃできないなら、できる人に来てもらえばいいし、雑貨で無理なら他のこともやってみればいいのか、と考えることができました。
「もう1回津波きたら、めちゃくちゃうまくやれるよ」と自信にあふれていた鮨辰さん。勉強をする姿勢も刺激を受けました。
行く途中で釜石で見た謎の建物が、市民ホールだったことを確認して帰路に。
大人の遠足、楽しかった!何するにも、意味とか目的とかしっかり持っていなくても、結果的に何か感じて、行動が変われば意味あることになるのかな!なんて思いました!
明日は通常営業です!よろしくお願いします!
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