ノースフェイス盗難事件簿②
先日のブログの件で、まずは警察に相談に行きました。学校はあとかなあ、というのも、先生たちにお願いする、というのは限度があると思うし、誰かを疑う、という行為をしてもいいことがないだろうし。とヨシダなりに考えたんですがね。
近くの交番(けっこうでかい)に。
受け付けてくれた若い男性は親身に聞いてくれて、先輩の女性の警官の方も話をしっかりと聞いてくれました。これまでの経緯、私はこれを見つけたい、盗難被害届を出したいです。と。
そのあたりから近くにいたベテラン警官がでてきました。
「被害届というのは、犯人を罰するということだからね。」
「おたくさんが、実況見分のときに立ち合いするんだからね。」
お?それまで話をしてくれていた二人は少し黙り気味に。
OBの方にある程度話を聞いていたので、それは問題ないですとベテランに伝えましたが、校長の許可をとるのもあなただから、と、口調からのヨシダの推測は「そこまでする価値のある事か?これは?」と責め立てられるような気分。
ヨシダが感じたのはベテランの絶対的な正義を振りかざす愚かさと、それを修正できないひとたちに囲まれた環境のしんどさを感じました。うわー、なんかやだ。
嫌な感じだったので、まずは学校に相談しますね、と区切りをつけましたが、なぜかベテランが席を外さず。そこで、少し疑問に思っていたことを聞いてみました。
ヨシダ「学校でモノが盗まれたりなくなったりすると、持ってきた方が悪いってなるじゃないですか?」
ベテラン「そうです。だから学校によっては名前を書くとか、キャラクターのものを禁止にしたりするんです。」
???
禁止されているものを持ってきている方が、きまりを破って悪いっていうことか?んー、なんとも解せない答え。
警察に依頼するなら、それ相応の覚悟があるんだろうな?という確認をされた気分になりました。いやー、犯人捜しじゃなくて、アウターが欲しいだけなんだよなあ。
あ、警察バッシングじゃないですよ。最初に話してくれた二人はすごく感じが良くてほっとしたんです。ベテランの「自分が教わった」絶対的正義を振りかざされたことによる、すごく嫌になった話です。最近身近でも似たようなことがあるので。。。
それにしても、ちょっと気の弱い人だったら怖気づいてしまって「警察が取り合ってくれなかった」っていう話になるんだろうなあ。いや、ヨシダがすぐ揚げ足とって話すから、このクソガキっていう感じにさせたのか。
ということで、現在だとなんの届け出も出さず、こんなことがあったという相談を受けて頂いた状態。学校に貼り紙貼ってもらう相談しなきゃなあ。
ちなみに、盗品をリサイクル屋に持ち込んだ場合に、古物台帳などをみて持ち込んだ人の情報を警察に伝えることが義務付けられていますが、盗品が確実にその人のものである、という印が無いと、犯人だと特定できないそうです。
ヨシダの場合はリサイクル屋にあったとしても、商品の品番だけじゃ捕まえられませんし返ってこないよ、っていうこと。
いろいろ勉強になりました。自分の身は自分で守れ。
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